Web

【新人時代】未経験からWebデザイナーになって辛かったこと

【新人時代】未経験からWebデザイナーになって辛かったこと Web

こんにちは。マドカです。

Webデザイナーの勉強をしてるけど、実際に活動を始めたらどんな感じなのかな?最初は辛いのかな?と少し不安を持っている人もいると思います。

この記事では、僕が未経験からWebデザイナーに転職して辛かった経験談を紹介していきます。

Webデザイナーに転職するまでの話

Webデザイナーに転職するまでの話

簡単に僕がWebデザイナーとして転職するまでの経緯を紹介します。

Webデザインの勉強を始めたのは28歳のときになります。

Webデザイナーに興味をもって通学型のスクールに通いました。

約3ヶ月ほどのカリキュラム修了から転職活動をして、大体6ヶ月で転職に成功しました。

勉強していた頃の話はこちらの記事書いています。

Webデザイナーになって最初の3ヶ月までは辛かった

Webデザイナーになって最初の3ヶ月までは辛かった

最初に就職した会社は小さなWeb制作会社でした。

今になって思い返してみても、最初の3ヶ月経つぐらいまでは結構しんどかったなっていう思い出があります。

Webデザイナーの勉強してる人も、もしかすると同じような体験をするかもしれません。

僕が体験したWebデザイナー新人時代の辛かったことを具体的に紹介していきます。

Webデザインの勉強した範囲外が実務に

Webデザインの勉強した範囲外が実務に

まず一番辛かったのは、勉強してきた範囲外の作業がいきなり実務として担当になったことです。

具体的にどういった作業かというと、1つはJavaScriptやPHPといった動的なコードも含めたページのコーディングです。

勉強中は、Webサイト制作の基本中の基本でHTMLとCSSという、静的なコーディング範囲しか勉強していませんでした。

そのレベルなのに、いきなりプログラミング範囲まで実務で作業することになったので日々必死でした。

いきなりクライアント対応も

大きな制作会社だとクライアントとの調整はWebディレクターが対応するのがほとんどです。

ですが、少人数の会社に転職したので最初から「Web制作作業+クライアント対応」という状態でした。

実務での作業になれるのでも必死なのに、さらにクライアントとのやり取りでも時間を使わないといけなかったので慣れるまでは辛かった思い出が今でも残っています。

先輩への質問がしづらい心情

新人時代というのは、今思えばとても小さな作業でも1つ1つに緊張するものです。

少なくとも僕はそうでした。

本当はミスしても大丈夫な範囲での作業を任されていたのですが、そんなことに意識がいかないくらい必死でした。

ミスをしたくないし不安なので、ちょっとしたことでも先輩に聞きたい気持ちがありながら、先輩の手を止めてしまうのが申し訳なかったです。

調べても本当に分からなかったことは聞いていましたが、半信半疑で作業していたところが多かったので気持ち的にしんどかったです。

(先輩は質問したら、ちゃんと全て回答してくれる良い人たちでした)

勉強と実務のスケジュール感の違い

当たり前のことですが、仕事としてWeb制作をする時には必ず「納期」があります。

勉強中は自分のペースで作業をすれば良かったですが、実務だとそうはいきません。

未経験からWebデザイナーになった新人だから納期を延ばしてもらえるなんて甘いこともありません。

慣れないことをしながら、「納期」というプレッシャーを意識しながら作業しなくてはいけない感覚も最初は精神的に辛かった記憶があります。

OJTには注意が必要かもしれない

OJTには注意が必要かもしれない

Web制作業界に限った話ではないと思いますが、新人育成をマニュアル化している会社は少ないと思います。

大体の会社が、OJTという実際に業務をしながら育成していく形式を採用しているはずです。

そちらの方が効率が良いのかもしれませんが、育成なんて考えずハードルの高い業務をいきなり振ってしまう会社も存在します。

それは、右も左も分からない新人にはかなり、本来の力を発揮できない可能性が高いです。

できれば、そんな経験はしたくないですよね。

無茶なOJTを回避する方法

無茶なOJTを回避する方法は、面接時に入社した場合の業務の流れを聞いておくことです。

実際に入社したら少し違うこともあるかもしれません。

ですが、求人募集している会社は何かしらの事情があって募集をしています。

面接時に、最初に任される業務をヒアリングしておくと、ステップアップを考えてくれている現場といきなり無茶そうな業務を振りそうな現場が見えたりします。

辛い経験でWeb制作のスキルが伸びた事実もある

辛い経験でWeb制作のスキルが伸びた事実もある

ここまで読むと辛いことばかりの印象ですよね。

ただ、初めてすることには壁だったりハードルというのは付きものだと思います。

Webデザイン以外のことをしても、こういった最初だから辛いことはあります。

何にしても、この最初の辛さを乗り越えた後にスキルアップが待っています。

実際に僕もここまで話した初体験のことに慣れていくことで、知識も精神面もかなり鍛えられました。

なので、結果として僕の辛かった経験はネガティブなものではありませんでした。

不安回避のために勉強ループにならないように注意しよう

不安回避のために勉強ループにならないように注意しよう

Webデザイン勉強中、とくに独学で勉強している人は気をつけておいた方が良いことがあります。

それは、見えない不安を恐れて勉強ばかりしてしまうことです。

例えば、僕の経験談を見てJavaScriptやPHPまで勉強しようとするとキリがありません。

そうなると、いつまでも「勉強中」から抜け出せなくて目標であるはずのWebデザイナーになることができないです。

勉強は最低限にして、まずはWeb業界に入って仕事をしながら必要なことを勉強してスキルを上げていく方が効率が良いと思います。

まとめ

誰でも辛い経験はなるべくしたくないと思います。

しかし、プレッシャーやハードルと向かって超えていかないとスキルアップしないのも事実です。

辛いこともあると、ある程度は覚悟しつつ勉強の範囲や転職時の環境確認をしていくと良いと思います。

タイトルとURLをコピーしました