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Webデザイナーの年収は低い?未経験の初任給と年収を公開

Webデザイナーの年収は低い?未経験の初任給と年収を公開 Web

Webデザイナーをこれから目指そうとしている人は、仕事内容と同じくらい収入面も気になると思います。

この記事では、僕がWebデザイナーになった時の初任給と年収について話ていきます。

Webデザインに興味をもって勉強するか迷っている人の参考になればと思います。

僕が28歳で未経験からWebデザイナーに転職したときの話です

Webデザイナーの勉強していたときの話はこちら

Webデザイナーの平均年収

Webデザイナーの平均年収

まずはWebデザイナーの平均年収を見ていきましょう。

求人ボックス給料ナビを見ると、Webデザイナー全体の平均年収は462万円となっています。

同サイトの厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」にて公表されている「デザイナー」に関する基本情報まとめを見てみると、平均年収は430万円

年代別の年収は下記となっています。

 年齢  年収  月収 
 20~24  290万円  22.3万円 
 25~29   346万円  25.3万円 
 30~34   409万円  29.7万円 
 35~39   450万円  32.2万円 
 40~44   516万円  36.6万円 
 45~49   512万円  37.4万円 
 50~54   581万円  40.2万円 
 55~59   548万円  38.7万円 
求人ボックス給料ナビ

このデータを見ると、Webデザイナーの年収はそこまで低いという印象はないと思います。

Webデザイナー未経験からの初任給は25万円

Webデザイナー未経験からの初任給は25万円

僕が未経験からWebデザイナーになったときの初任給を公開します

僕が未経験からWebデザイナーに転職したときの初任給は25万円でした。

手取りではなく、額面で25万円です。

ボーナスなどはなく、年俸制だったので年収でいうと300万円になります。

年収300万円というと、新社会人の年収よりも少し低いくらいな感覚です。

Webデザイナー未経験で年収300万円は低い?高い?

未経験の職種で年収が300万円と聞いて、低いと思いましたか?そんなもんだろうと思いましたか?

その待遇を聞いたときに僕が正直に思ったのは、

都内で1人暮らししていくには少し厳しい…

でした。

その頃の年収との差が100万円くらい出ることになったので、生活水準をけっこう下げる必要がありました。

当時の僕は28歳だったので、年齢での平均年収や周りの友達と比べても圧倒的に低い金額です。

ただ、そんな状態になると分かっても最初に内定をもらった会社に転職を決めました。

その理由を次で説明していきます。

年収よりもWebデザイン業界に入ることを優先する

年収が下がったとしても内定の出た会社への転職を決めた理由は、目先の収入よりもWebデザイン業界に入り込むことを優先したからです。

その頃の僕は、引っ越しが決まっていて引っ越し資金が必要だったり、Webデザインスクールに通うために一括で60万円くらいを支払っていたりとお金は必要でした。

目先の収入を考えると、下がらない待遇の会社を探す方が良いですが、まずは実務経験という経歴を作ることが大切だと考えていました

「未経験OK」の求人募集に絞って応募していましたが、応募する人がみんな未経験とは限らないので、1つでも内定をもらえたらチャンスを逃してはいけないといった感じです。

今となっては、未経験のまま転職活動をしないで実務経験を積んでから年収アップのための転職をする考えにして正解でした。

実際に1年ほど1社目で働いてから転職をして年収アップに成功しました

Webデザイナーは個人受注で年収アップできる!

Webデザイナーは個人受注で年収アップできる!

Webデザイナーの利点として副業のしやすさが挙げられます。

引っ越し資金が必要なのに、年収が下がってスクール代金で大きな出費があった僕が初年を生き延びた方法が、Webサイト制作での副業です。

パソコンがあれば個人でも仕事ができてしまうので、副業をして足りない収入分を補っていました。

また、駆け出しだったので副業をすることでスキルアップの修行にもなって一石二鳥でした。

副業でどれくらいの収入になったか

未経験からWebデザイナーになったばかりでしたが、Webサイト制作の依頼を個人で受けて、3〜4ヶ月くらいの期間で60〜70万円ほどの収入が入りました。

制作した内容としては、新規サイトのデザイン・コーディングや既存サイトのWordPress化・SEO対策などです。

副業の受注はどこでしていたか

Webデザイナーになったばかりなのに、どうやった仕事を個人で受注したの?となりますよね。

当時の僕は、知人に制作会社の社長を紹介してもらい、そこから仕事の依頼を受注していました。

Webデザインの勉強が終わってから、周囲に「Webサイトつくれるよ!」って言っていたことで縁が生まれました

印刷物なども制作している小さな制作会社の社長が、Webサイト作れる人でを探していると紹介してもらったのがきっかけです。

知り合いにWebサイト作れること伝えると意外と相談がきます

副業の時間をどう確保していたか

転職もしたばかりなのに、副業の作業時間について疑問をもたれるかもしれませんが、答えは週末と深夜です。

平日の日中は本業があり作業できないので、帰宅後と週末を使って副業の作業をしていました。

もちろん平日は睡眠時間がそれまでより少なくなっていました。

とはいえ、超ブラック企業の残業や休日出勤に比べたら楽な方だったと思います。

まとめ

結果的にその年の年収が明らかに低くなるけれども、内定をもらえた会社に転職をしたっていう行動に関しては正解だったと思っています。

Webデザインの勉強をしていたからといって、本業でWebデザイナーしているというステータスがなければ、副業の話もなかったかもしれないからです。

この僕の行動が全員に当てはまるわけではないと思いますが、これからWebデザインの勉強をしたり、Webデザイナーとして転職活動している人の参考になればと思います。

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