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【2021年】Webデザイナーはやめとけ?需要や将来性を現役Webデザイナーが解説

【2021年】Webデザイナーはやめとけ?需要や将来性を現役Webデザイナーが解説 Web

GoogleやYouTubeで、Webデザイナーって調べると関連キーワードで「やめとけ」「将来性」「需要」といった言葉が出てきます。

これからWebデザインの勉強をしようとしている人、既にWebデザインの仕事をしている人で、Webデザイナーの将来性・需要が気になっている人が多いということだと思います。

この記事では、Webデザイナーの将来性や需要について、現役Webデザイナー視点で解説していきます。

今後のWebデザイナーの将来性・需要について

まず、Webデザイナーの将来性と需要についてです。

結論から書くと、Webデザイナーの将来性や需要について心配しなくて良いと思います。

さらにいうと、Webデザイン業界に限らず大体の職種でも同じだと考えています。

新しいことを始めるときに、とくに生活が関わる仕事に関して先のことが気になると思いますが、そこまで将来性や需要に捉われないほうが良いです。

Webサイトの需要はなくならない?

Webサイトの需要はなくならない?

最近では、何かを探すときに検索サイトで調べずにそれぞれのジャンルにあったアプリで検索するといったことが増えています。

例えば、レストランなら食べログのアプリといった感じです

さらに、5Gが開始したことで今後は動画時代なんていわれていることもあるので、知識を知りたい人はYouTubeのような動画アプリを検索ツールとして利用することも増加しています。

そういう流れを聞くと、Webサイトの需要を不安視する人もいると思います。

ですが、余程のことがない限りは突然Webサイトの需要が全くなくなるっていうことはないです。

これだけ、インターネットっていうのが当たり前になって、サイトやアプリ利用が盛んになっているのに、雑誌などの紙媒体が消滅してはいません。

言い方が極端かもしれませんが、Webサイトも同じだと考えています。

デバイスの変化などで、Webサイトを閲覧することが減少したとしても需要が全くなくなるには、かなりの時間がかかると思います。

Webデザイナーの将来性について

Webデザイナーの将来性について

Webサイトの需要が突然なくなることはないと書きました。

ですが、今の需要量と同じ感じで10年先までずっと続いてるかというと、それは分からないというのが正直なところです。

ただ、それはWebデザイン業界だけに限らず、大体の職種で言えることだと思います。

10年先まで需要が全く変わってない職業を探すのは、かなり難易度が高くて的中するとも限りません。

10年くらい前だと、Webサイトはパソコンで見るの人がほとんどでしたが、今ではスマホで見るが増えているという需要の変化は出てくると思います。

ただ、それでWebデザイナー自体の需要が急激に減ったかというと、そういうわけではありません。

制作過程は変わりましたが、Webデザイナーの需要はまだあります。

Webデザイン業界で需要の変化があったとしても、Webデザイナーのやることにも変化が出るくらいで将来性の心配をする程では今のところないです。

将来性・需要を不安視するより大切なこと

将来性・需要を不安視するより大切なこと

何かを始めるときに、10年単位で先を見過ぎるよりも「変化が当たり前」という考えを頭に入れておくほうが大切です。

何かを学ぶときに、10年後もずっと同じスキルで生き残っていくなんていうのは難しい話で、それよりも小さな変化に都度ついていけるようになったほうが良いです。

1つ何かを得たら、ずっとそのままで生きていきたい人っていうのは、Webデザイン意外の仕事をしてても世の中についていけなくて、将来性がないと思います。

とくにWebデザイナーは、業界的に技術の進歩とか流行りものっていうのが多いので、世の中の変化にアンテナを張って、新しいことをインプット・アウトプットできないと厳しいです。

そういう行動が自然とできる人は、小さな変化への対応を積み重ねて10年単位で先にも需要のある人になっているはずです。

なので、将来性や需要を気にするよりも変化についていけるように意識すると余計な心配や不安がなくなって前進できると思います。

結局、Webデザイナーはやめとけ?

結局、Webデザイナーはやめとけ?

Webデザイナーの将来性や需要が理由で、Webデザイナーをやめた方が良いか迷っているのであれば心配しなくて良いと思います。

ですが、ここまでの話を読んでみても不安がある人はWebデザインの勉強はやめたほうが良いかもしれません。

Webデザインの仕事は、流行りに乗って「まずやってみる」ということが大切だったりするので、新しいことへのアクティブさに自身がない人はWebデザイナーになった後が苦になってしまう可能性が高いです。

まとめ

ここで書いたことはWebデザイン業界にいて思うことを個人的に書いています。
なので、必ずしも正しいというわけではありませんが、まったくの的外れでもないと思います。

Webデザインの勉強は、特別に難しいわけでも特殊な能力が必要なわけでもなく、時間もそこまで掛かりません。

なので、興味があるのであれば将来性や需要などを気にし過ぎずに「まずやってみる」という行動をしてみてはいかがでしょうか。

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