こんにちは、マドカです。
この記事では、Webデザインの勉強をスクールで検討しているけど通学とオンラインどっちが良いのか分からない人向けに、特徴や選び方のポイントを紹介していきます。
オンライン型にも通学型にもメリット・デメリットがあり、どっちだとWebデザイナーになりづらいなどはありません。
自分に合ったスクールはどっちなのかを考えながら読んで参考にしていただければと思います。
Webデザインの勉強方法について
まず、Webデザイナーになるために必要な勉強法の種類について紹介します。
Webデザインの勉強方法は主に下記の4つです。
- Webデザインスクール
- 独学
- 専門学校
- 職業訓練校
それぞれの勉強方法の特徴を簡単に解説するので、自分が本当にスクールを選んで問題なさそうか確認してみてください。
Webデザインスクール
Webデザインスクールは、数週間〜数ヶ月でWebデザイナーに必要なスキルを学ぶことができます。
費用はスクールやコースによっても違いますが、10万円〜80万円の間くらいが相場になっています。
独学
Webデザイナーという職業は、学校の単位を取らないと受験できないなど特別な資格は不要です。
スキルさえ身につけてしまえば、転職・フリーランス活動ができるため独学で勉強してWebデザイナーになる人も沢山います。
費用が安く自分のペースで勉強できるのがメリットですが、勉強に時間がかかってしまう点もあります。
専門学校
IT系学科の専門学校に通ってWebデザインを勉強することもできます。
高校生の進路としては良いですが、社会人の転職としては2年ほど通う必要があるので向いていません。
また、費用もスクール・独学に比べて大きく必要になります。
職業訓練校
失業中の人は職業訓練校に通うことができます。
地域によっても変わりますが、基本的に費用はかからず通うことができます。
勉強方法やカリキュラムは、通学型のスクールと同じような感じです。
Webデザイナーに効率良くなるならスクールがおすすめな理由
個人的ではありますが、効率良くWebデザイナーになるならスクールが良いと考えています。
多少の費用は必要ですが、決められたカリキュラムを短期間で学ぶだけでWebデザイナーになることができます。
また、大体のスクールが転職やフリーランス活動の補助までプランに入っているので、勉強後も安心です。
ちなみに、僕は通学型のスクールに通って6ヶ月で転職しました
Webデザインスクールに通っていた頃の話はこちらの記事にまとめています。
Webデザインスクールにはオンライン型と通学型がある
Webデザインスクールには、自宅でも学習ができる「オンライン型」とビルなどに入っているスクールに通う「通学型」の2つに分けられます。
どちらか一方が良いというわけではなく、メリットとデメリットがそれぞれあるので紹介をしていきます。
オンライン型スクールの特徴
オンライン型スクールの特徴はなんといっても「パソコンとネット環境だけでOK」という点です。
オンライン型では、カリキュラムをスクールのサイトにアクセスして勉強します。
メンターなど講師とのやり取りは、ビデオ通話やチャットツールを利用して相談などができます。
オンライン型スクールのメリット
オンライン型スクールのメリットは下記になります。
- 好きな場所で勉強ができる
- 自分のライフスタイルに合わせられる
- 費用が通学型よりもやすい場合が多い
パソコンとネット環境が整っていれば、自宅でもカフェでも好きなところで勉強ができるのが大きな魅力の1つです。
カリキュラムの受講時間を自分で決めることができるので、夜遅くでも空けられる時間で勉強をすることもできるので自由度もあります。
また、スクールの賃貸料などが無いので、費用が通学型よりも安いところが多いのでコストを抑えることができます。
オンライン型スクールのデメリット
メリットが多いオンライン型スクールですが、人によってはデメリットもあるので下記にまとめます。
- カリキュラム自体は基本的に1人で進めていく
- 講師からの返答にタイムラグが生じる可能性がある
- 他生徒とのコミュニケーションなど情報量が落ちる
オンライン型スクールのカリキュラムは、サイトなどにアクセスして1人で勉強していきながら詰まったところを講師に質問をするのが基本です。
なので、自宅で1人で勉強すると集中力が欠けてしまうといった人にはデメリットとなってしまいます。
メリットで好きな時間に勉強できるを挙げましたが、講師へ質問をした返答は営業時間内となるので詰まった箇所の解決にタイムラグが生じる可能性があります。
コミュニケーションの話をすると、他の生徒が講師に質問していることが聞こえてこないなど、オンラインならではの情報量の低下もあります。
通学型スクールの特徴
通学型スクールの特徴は、スクールの入っているビルなどに通ってオフラインでカリキュラムの勉強をするところです。
ほとんどの通学型スクールでは、パソコンなど勉強するための環境がすべて用意されているので極端な話、手ぶらでも通うことができてしまいます。
通学型にもメリットとデメリットがあるので紹介していきます。
通学型スクールのメリット
通学型スクールのメリットは下記になります。
- 勉強に集中できる環境が整っている
- 講師にその場で質問することができる
- 他の生徒とのコミュニケーションが生まれやすい
通学して教室で勉強するので、自宅などだとダラダラしてしまう人は勉強に集中できるというメリットがあります。
また、学校と同じように1人の講師が複数人の生徒を教えるスタイルが基本的です。
そのため、オンライン型よりも分からないことを質問して解決してもららえるスピードが早いです。
その他にも、一緒に勉強している生徒とのコミュニケーションも生まれやすいので助け合いや切磋琢磨することができます。
通学型スクールのデメリット
通学型スクールにもデメリットがあるので、下記にまとめます。
- 通学に時間が必要
- 受講する時間が決められている
- 費用がオンライン型よりも高いスクールが多い
当たり前ですが、通学型なのでスクールへ通うための時間が必要になります。
こういった時間が無駄に感じてしまう人はデメリットとなります。
通学型は通える時間も限られているので、時間が合わない人は通うことができないこともデメリットに入ります。
ただ、週末や夜間も対応しているスクールもあるのでそこまで問題ないかもしれません。
教室や勉強環境の維持など運用コストがオンライン型よりも必要なため、受講費用が少し高くなってしまうところもデメリットの特徴としてあります。
重要なのは自分に合ったスクールを探すこと!
ここまで、オンライン型と通学型のスクールについて紹介をしてきました。
記述とおり、どちらにもメリットデメリットがあるので一方が圧倒的に良いというわけではありません。
自分のライフスタイルや出せる費用、コミュニケーションを厚くしたいかなどを考えてみて、どのスタイルが合っているかで決めていくのが大切です。
最後にそれぞれのスクールが向いている人をまとめるので参考にしてみてください。
オンライン型スクールが良い人
オンライン型スクールが向いている人の特徴はこちらです。
- 近くにスクールがない
- 自分の好きな環境・時間に勉強がしたい
- 費用をできるだけ抑えたい
このように、コミュニケーションなどより自分のライフスタイルに合わせた環境で勉強したい人はオンライン型スクールを選ぶと良いです。
通学型スクールが良い人
通学型スクールが向いている人の特徴は下記になります。
- 講師に直接教えてもらいたい
- 他の生徒ともコミュニケーションを取りながら勉強したい
- 強制的に集中できる環境で勉強したい
オンラインでのコミュニケーションに不安がある人は通学型のスクールに通うのが良いです。
ただ、通学に何時間もかかってしまうようであれば、その時間を勉強に費やしたほうが効率的なので注意が必要です。
おすすめWebデザインスクールまとめ
Webデザインスクールに通ってWebデザイナーに転職した経験から、数多くあるスクールを見ていって「おすすめスクール」を記事にまとめました。
オンライン型も通学型もスクールが色々あって違いが分からない!という人の参考になると思います。