Webデザイナーとして転職活動するのに転職サイトが多くでどこを選べば良いか迷ってしまう…
この記事では、そんな現役・未経験のWebデザイナー向けにWeb業界に強くて安心できる転職サイト・エージェントを紹介します。
また、初めて転職活動する人向けに転職サイトとエージェントの違いや特徴も解説していきます。
Webデザイナーの転職活動で不安を抱いている方は参考にしてみてください。
Webデザイナーの求人対応をしている知見も踏まえて解説していきます
Webデザイナーの求人が豊富な転職サイト・エージェント一覧
まず、Web業界に強い転職サイト・エージェントを一覧にすると下記になります。
結論:Webデザイナーの転職はここがおすすめ
一番のおすすめだけ知りたい人向けに結論を先に伝えます
結論、現役も未経験もWebデザイナーで転職するならdodaがおすすめです。
理由を簡単にまとめると下記になります。
- 優良企業の求人が豊富
- 未経験OKの求人もあり
- 職種のカテゴリが細かい
- エージェント利用で効率よく転職活動できる
dodaについてや、おすすめのポイントについて詳しく解説していきます。
dodaについて
dodaは大手転職エージェントの1つに入るので名前を聞いたことがある人も多いと思います。
転職エージェントなので、会員登録(無料)をするとdodaの専門スタッフが求人している企業との間に入って転職活動をサポートしてくれる流れになります。
簡単な会員登録(無料)を済ませてから、キャリアカウンセリングを受けることで転職活動がスタートします。
転職サイトと転職エージェントの違いとは?
Webデザイナーに限らず、転職活動は「転職サイト」と「転職エージェント」どちらを利用するかで流れが違います。
ここでは、「転職サイト」と「転職エージェント」の違いについて説明をしていきます。
転職サイトとは
転職サイトは、企業の求人情報を掲載しているだけのサイトになります。
なので、求人への応募はサイト内で自分から連絡をする必要があります。
多くの転職サイトでは、独自の応募フォームが用意されているので、必要項目をサイト内で入力して気になる企業へ応募連絡ができます。
また親切なサイトでは、履歴書・職務経歴書のフォーマットも用意してくれています。
転職エージェントとは
転職エージェントはその名のとおり、転職活動に「エージェント」が付いてサポートをしてくれる流れになります。
転職サイトとの大きな違いは、掲載されている求人を自分から探すだけではなくエージェントがあなたに合った求人を探して紹介してくれます。
そして、応募するときはエージェントから企業へ連絡をして日程調整をしてくれるので、転職活動に必要な時間を短縮できるのが特徴になります。
しかも、サポートしてくれるのに会員登録やカウンセリングなど全て無料で行ってくれる場合がほとんどです。
転職サイトのメリット・デメリット
転職サイトのメリットとデメリットを紹介します。
極端に転職サイト・エージェントどちらが良いというわけではなく、転職活動に求めるもので変わると思うのでそれぞれのメリット・デメリットを参考にして検討すると良いです。
転職サイトのメリット
転職サイトのメリットは下記がポイントになります。
- 自分のペースで進められる
- 未経験OKの求人も多い
転職サイトを利用する大きなメリットは、全て自分のペースで転職活動を進めることができる点が大きいです。
例えば、すぐに転職するわけではないけど求人情報はチェックしておくなど、焦らずに転職活動をしていきたい場合などです。
また、求人募集に企業が支払う報酬が転職エージェントよりも低い傾向になるので、未経験OKの求人が出ていることも少なくありません。
転職サイトのデメリット
転職サイトを利用するデメリットもあるので、下記にまとめます。
- 応募から面接調整など全てを行う必要がある
- 転職活動について相談する相手がいない
- 大手企業の求人掲載が少ない傾向がある
転職サイト利用のメリットで、「自分のペースで進められる」を挙げましたが逆をいうと自分だけで転職活動の工程を進める必要があります。
そのため、相談できる専門スタッフもいないため履歴書の書き方などに不安がある転職初心者にはデメリットになります。
掲載されている求人も大手企業は転職エージェントに掲載する傾向が多いので、ベンチャー企業や小さな制作会社が多かったりします。
転職エージェントのメリット・デメリット
次に転職エージェントを利用する場合のメリットとデメリットを紹介します。
転職サイトのメリット・デメリットを踏まえてみて、どちらが自分に合っているか検討してみてください。
転職エージェントのメリット
転職エージェントを利用することでのメリットのまとめは下記になります。
- 専門のスタッフのサポートで安心できる
- 求人探しの手間が楽になる
- 応募した企業との連絡の手間が省ける
- 大手企業の求人も多い
転職エージェントを利用する大きなメリットは、時間の節約と安心感です。
転職サポートのプロに最初からフォローしてもらうことで、安心かつスピーディーな転職活動をすることができます。
また、無料で会員登録・転職サポートしてもらえるので費用の心配もいりません。
転職エージェントのデメリット
転職エージェントを利用することでのデメリットもあるので、下記にまとめます。
- カウンセリングを受ける必要がある
- 求人紹介の連絡が多い
- 未経験OKの求人が比較的少ない
多くの転職エージェントは、会員登録をした後にカウンセリングを受ける流れになります。
理由は、転職活動を円滑に進めるために、希望・スキル・経歴などをエージェントに知ってもらうためです。
こういった流れが面倒に思う人にとってはデメリットになると思います。
転職エージェントは、企業が採用報酬として支払う金額が転職サイトよりも高い傾向にあります。
なので、未経験OKよりも即戦力を求める求人が多い点で、Webデザイナー未経験の人にとってはデメリットになる場合があります。
Webデザイナー向けおすすめ転職サイト
ここでは、Webデザイナー向けの求人が豊富な転職サイトを紹介していきます。
おすすめ転職サイトまとめは下記になります。
- Green
- FindJob!
- MORE WORKS
それぞれの転職サイトの特徴も紹介していきます。
Green
Greenは、IT/Web業界に特化した求人を掲載している転職サイトです。
求人数が豊富なだけではなく、見やすいデザインで使いやすさが良いのも特徴です。
FindJob!
Greenと同じく、IT/Web業界に特化した有名な転職サイトがFindJob!です。
1997年にサービスを開始しており、IT/Web業界に特化した転職サイトとしては老舗になります。
MORE WORKS
MORE WORKSは、デジタル・クリエイティブ業界に特化した求人サイトです。
職種カテゴリーが、デザイナー・エンジニア・ディレクター・プロデューサーの4つのみ分かれており、よりクリエイティブな求人募集が多いのが特徴になります。
Webデザイナー向けおすすめ転職エージェント
Webデザイナーにおすすめな転職エージェントをまとめると下記になります。
- doda
- マイナビクリエイター
- レバテックキャリア
それぞれの転職エージェントの特徴も紹介していきます。
doda
記事冒頭でも紹介しましたが、経験者・未経験者どちらも一番のおすすめが「doda」になります。
この他にも、dodaは未経験OKの求人も比較的多く掲載されていることから一番おすすめをしています。
また、採用担当をしていてエージェントの求職者紹介メッセージが的確なのも個人的にポイントが高いです。
会員登録も転職サポートも全て無料です。
マイナビクリエイター
「マイナビ」もよくCMが流れていたりするので名前を知っている人が多いと思います。
そのマイナビがWebデザイナーのようなクリエイターに絞って転職エージェントをしているのが、マイナビクリエイターになります。
マイナビクリエイターの特徴は下記です。
- Web・ゲーム業界に特化している
- 業界出身のスタッフが転職活動をサポートしてくれる
- 高品質な求人とのマッチングを心がけている
こちらも大手ならではの豊富な求人数があります。
また、特徴として大きいのは業界を知っているスタッフだからこそできるサポート力です。
現場を経験したからこそ的確なサポートとアドバイスを期待できます。
カウンセリングに来社する必要があるので、関東圏内に在住の方におすすめの転職エージェントです。
レバテックキャリア
現役 Webデザイナーの転職ならレバテックキャリアもおすすめです。
その理由は、掲載の8割以上が年収600万円以上のハイクラスな求人があり、業界経験者のキャリアアップや待遇面アップ転職に向いているからです。
レバテックキャリアの特徴は下記のとおりです。
- 経験者専門の転職エージェント
- ハイクラスな求人が多い
- ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1
Webデザイナーが転職で用意するもの
Webデザイナーが転職活動で用意すべきものは主に下記3点です。
- 履歴書
- 職務経歴書
- ポートフォリオ
履歴書・職務経歴書はもちろん必要ですが、 Webデザイナーの転職ではポートフォリオも必要不可欠です。
転職活動を成功させるコツ
応募しても受からなかったらどうしよう…
初めてWebデザイナーの転職をする人は、とくにこんな不安がよぎると思います。
ここでは、受かりたいが故にやってしまいがちな転職活動の行動と解決方法を紹介していきます。
何でもできますアピールをしない
経験が浅い人がやりがちなのが、「何でもできます・やります」というアピールをしてしまうことです。
これには、下記のようなデメリットがあります。
- 広く浅い経験でプラス評価にならないことが多い
- 何がやりたいのか分からない
- 専門性が伝わらない
価値と熱意を伝えたい気持ちがあるのは悪くありませんが、伝え方を間違えると逆効果になってしまいます。
「何でも」より、自信・興味があることを伝えるようにすると良いです。
求人内容はよく読む
求人探しをするときに、1つ2つは最低の条件を持っていると思います。
例えば、給与や勤務地などです。
そして、希望に合う求人があると内容をよく見ないで応募してしまう人がいます。
せっかく書類選考が通っても、よく見てみたら求めている内容と違ったら意味がありません。
そのまま面接だけとりあえず行っても、実は魅力的だったと変わることは少なく時間的に効率が悪くなってしまいます。
無駄な時間を使わないためにも、最初から求人内容はきちんと見て応募することをおすすめします。
自分のことだけを考えない
自分のことだけ考えて転職活動してしまうと、なかなか上手くいきません。
よくあるのが、「自分が成長できる環境を探しています」といった主張です。
求人している企業は即戦力だったり、会社を活性化してくれる人材を求めています。
求職者を育ててあげるために募集しているわけではりません。
なので、自分のことだけではなく求人内容から自分が力になれそうかの視点も入れてみると良いです。
まとめ
転職を検討している人は、自分がどんな会社に勤めたいのか・何がしたいのかを整理してみましょう。
希望が整理されれば、自然と求める転職先への条件がハッキリとすると思います。
そのときに、この記事で紹介した転職サイトと転職エージェントの特徴を参考にして転職活動をしてみてはいかがでしょうか。